農薬について
我が園では国の定める使用基準をまもり、使用回数・使用目的も表示し 使用回数についても、減らす努力をしています。
使用基準については、岡山県の公開されている農薬のページをご覧下さい。
岡山県農業総合センター(こちらから情報が見れます)
今年もまもなく第1回目の防除が始まります。井上ぶどう園では、県の発行の 防除暦に従い、防除の回数をできるだけ減らす努力をしていますが、果樹を 育てるには、無農薬では無理があります。農家が農薬の散布回数を減らす努力としては ぶどうの芽の発芽前までに、あら皮をむいでいきます。そのことによって皮の下で越冬した 虫などを排除できます。それをする事によって、余分に薬を使用しなくて済みます。
除草剤についてなのですが、以前は両親が手ひいごを持って手でとってくれていたおかげで 除草剤を使わなくてもよかったのですが、二人とも90前後の高齢となり作業が追いつかなく なり極力私も手で取るようにしていますが、限界があります。 除草剤の散布量は、極力減らしていますが年間を通じて2〜3回草めがけて散布し 使用の際の散布量にも気を配っています。
除草剤を使わなくてもいい、栽培について勉強中です。皆さんよい方法がございましたら ぜひご指導いただければと思います。
今年1年も防除暦を載せていきたいと思います。御客様に安心してぶどうを食べていただく為に 努力していきたいと思います。よろしくお願い致します。 |