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農薬について 

我が園では国の定める使用基準をまもり、使用回数・使用目的も表示し
使用回数についても、減らす努力をしています。
使用基準については、岡山県の公開されている農薬のページをご覧下さい。
岡山県農業総合センター(こちらから情報が見れます)

今年もまもなく第1回目の防除が始まります。井上ぶどう園では、県の発行の
防除暦に従い、防除の回数をできるだけ減らす努力をしていますが、果樹を
育てるには、無農薬では無理があります。農家が農薬の散布回数を減らす努力としては
ぶどうの芽の発芽前までに、あら皮をむいでいきます。そのことによって皮の下で越冬した
虫などを排除できます。それをする事によって、余分に薬を使用しなくて済みます。

除草剤についてなのですが、以前は両親が手ひいごを持って手でとってくれていたおかげで
除草剤を使わなくてもよかったのですが、二人とも90前後の高齢となり作業が追いつかなく
なり極力私も手で取るようにしていますが、限界があります。
除草剤の散布量は、極力減らしていますが年間を通じて2〜3回草めがけて散布し
使用の際の散布量にも気を配っています。

除草剤を使わなくてもいい、栽培について勉強中です。皆さんよい方法がございましたら
ぜひご指導いただければと思います。

今年1年も防除暦を載せていきたいと思います。御客様に安心してぶどうを食べていただく為に
努力していきたいと思います。よろしくお願い致します。
露地ぶどうへ5回目の予防をした。
6月30日 スミチオン水和剤1.000 ICボルドー50倍 300リットル
クワコナカイガラ ベト病
露地ぶどうへ4回目の予防をした。
6月22日 コテツF 2.000倍 ストロビーDF 3.000倍 250リットル
チャノキイロアザミウマ・カンザワハダニ・ナミハダニ 晩腐病・べト病
ハウスへ4回目の予防をした。
6月10日 ICボルドー 50倍 スミチオン水和剤1.000倍 300リットル
ベト病 クワコナカイガラ
露地ぶどうへ3回目の予防をした。
6月5日 ジマンダイセン1.000倍 スカウトF オンリーワンF2.000倍 250リットル
ベト病 チャノキイロアザミウマ・ハマキ虫類 うどんこ病、晩腐病、灰色かび病
露地へ1回目のジベ処理をした。
5月30日 ジベレリン25ppm フルメット2.5ppm 水2リットル
露地ぶどうへ2回目の予防をした。
5月17日 ベンゴゼブF 1.000倍 ゲッター水和剤1500倍 スタークル顆溶剤 2000倍 250リットル
ベト病 灰色カビ コナカイガラ
チャノキロアザミウマ
ハウスピオーネへ2回目のジベ処理をした。
5月9日 ジベレリン25ppm 水2リットル
ハウスへ3回目の予防をした。
5月12日 アフェットF2.000倍 スカウトF2.000倍 300リットル
灰色カビ・晩腐病・褐斑病 チャノキイロアザミウマ・ハマキ虫類
露地ぶどうへ1回目の予防をした。
5月6日 アップロードF 1.000倍 ピラニカ水和剤 2.000倍 メリット青500倍 300リットル
コナカイガラ類若齢幼虫 ハダニ類 栄養促進
ハウスピオーネへ1回目のジベ処理をした。
4月25日 ジベレリン25ppm フルメット2.5ppm 水2リットル
ハウスへ2回目の予防をした。
4月11日 ゲッター水和剤1500倍 スタークル顆溶剤 2000倍 ジマンダイセン1.000倍 メリット青500倍 300リットル
灰色カビ コナカイガラ
チャノキロアザミウマ
ベト病 栄養促進
ハウスへ1回目の予防をした。
3月25日 アップロードF 1.000倍 ピラニカ水和剤 2.000倍 300リットル
コナカイガラ類若齢幼虫 ハダニ類