2009年災害について TOPへ

2009年の梅雨  岡山県倉敷市真備町から情報発信します!
今年も入梅してから、雨は少なく空梅雨を思わされる日々が続いています。
以前、雨が降らず田んぼへ水を入れるのに必死で、喧嘩をしているところを目撃した事があります。
この時期水稲には、水が欠かせません。我が家では、ぶどう畑も適度には水が欲しい時期です。

どちらにしても、収穫できるその日まで気が抜けません。
6月22日 待望の雨
県北ではかなりの雨となり、高速道路なども速度規制が出たようですが
県南では、たいした雨は降りませんでした。

夜9時前後から激しい雨と風、雷も鳴りましたが心配するほどの事はなく、止みました。
6月23日 梅雨の晴れ間
雨による被害はなかったですが、やはり水不足が
心配です。
毎朝、ポンプのスイッチが入れられ
近くの小田川から用水路へ水が流れてきます。

この水は、田んぼへと入る水ですが
これが大雨で増水すると、小さな二万谷川の水を
くみ出すためにポンプが作動します。

昭和51年の大雨で、我が家も浸かり
今見えてる水田は一面水で浸かってしまい
ぶどう畑も棚ごと水の中でした。

水揚げポンプが出来たお蔭で今は、浸かる事が
なくなりました。
ぶどう畑も、土壌が乾ききっている状態の所へ
この時期大雨が降ると昨年のように
収穫前にぶどうの粒が裂果してしまい、出荷
出来なくなることもあります。

園によっては、畑のほとんどが出荷できない所も
ありました。

適度に雨は欲しいですが、災害はいつ起こるか
わかりません。
日々、気を引き締めていきたいと思います。
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