昨年1年間、長野県の安曇野より金森さんに安曇野便りをお届け頂きました。
今年も楽しみにしています。よろしくお願いします。 井上 |
文責 金森 |
寒中お見舞い申し上げます。
安曇野は寒の入り後2センチほど降った雪も、大寒のよく日から小雨模様の日が続き
すっかり解けてしまいました。
今日も朝から小雨が降ったり止んだりしています。 |
今回はカマキリの産卵の様子です。
4番の写真は産卵中の卵のうを下から
覗いたもので、黄色で細長い卵が放射状に
産み付けられているのが分かります。
昨年8月からの、「かまきり」も今月で終りにします。 |
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私の写真をご覧頂き「かまきり」に
興味を持たれた方は
農文協発行・酒井與喜夫著
「カマキリは大雪を知っていた」
(y1.650)を是非読んで見て下さい。 |
私は、写真を撮るための観察でしたが
この方は新潟県の生まれで「かまきり」の論文で
博士号を取得された方です。
科学的に40年間新潟県全域から多い年には
1年間に315箇所から2.468個の卵のうを
観察しています。
その結果「かまきり」は地中からの
振動音を聞いて卵を産む場所の高さを決めている事や、地中からの振動音で天気予報も
予測できる事を発見しています。 |
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私が観察を止めてから発行された本で
もし観察中にこの本を読んでいたら
新潟県の自然界での観察に対して、
私の人家近くでのもっと違った観察方法も
あったかなと思いました。 |
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